6～8月はヘビー級ハンター「アブ」にご注意！

アブは数ある吸血性昆虫の中で最も大きく重く、その吸血方法は豪快です。

アブの多くは野花の蜜を吸ったり花粉を舐めたりして穏やかに暮らしていますが、吸血性の一部の種は、積極的にヒトや動物につきまとい、隙を突いて襲います。

羽音は誰もが気付く重低音、ヴゥゥ～ヴゥヴゥゥ～ン！！
明らかにロックオンされていることに気付かせられる旋回飛行…。
積極的に振り払ってもまったく怯まない強靭なメンタル。
そして鳴りやむ羽音と同時に迫りくる恐怖…。
「どこ？どこ？どこに止まった！？」
気付くのに30秒遅れたら、時すでに遅し…。
激痛とともに患部は発熱し、みるみる腫れ上がっていきます。
釣り、BBQ、ハイキング…すべてが中断され、せっかくの休日は台無しになります。

吸血性のアブは身体が大きく脚も太いため、気を緩めなければ確実に付着した感触が判りますが、ほんの一瞬、隙を見せた時にピタッと皮膚にとまります。
アブはターゲットが隙を見せるまで執拗(しつよう)につきまとい吸血する機会をうかがうのです。

山での楽しいひとときをアブなんぞにブチ壊されたくないですよね！
そんな時には「ナチュラルハーブバリア」をお試しください。
執拗につきまとうアブですが、こやつハーブが苦手なんです。
強引で豪快なアタックを仕掛けるくせに繊細な一面もあるのね、アブさん。

とはいえアブはしつこいため、ナチュラルハーブバリアを衣類に吹き付けるとともに旋回飛行するアブめがけて直接噴射してください。

遠ざかる重低音により勝利したのを確信できます。

吸血性のアブの活動が活発になるのは6～8月です。
この期間に山間地の渓流域を訪れる際には特にご注意ください。