A HISTORY OFTANISAKE1985.4.5-

タニサケの歴史

はじまりは、ちょっとした思いやりの行動
それがお客様の喜びの反響を呼び
1985年創業いたしました。
そんなタニサケの歴史をご紹介します。

START

1975

谷酒茂雄(元(株)タニサケ社長)
奥様にゴキブリ退治を命ぜられる

ゴキブリが大嫌いな奥様にお願いされ、以前から知られていたレシピでホウ酸団子を作り退治しようとしたが、ほとんど寄ってこない。そこで一念発起し、自宅で5000匹のゴキブリを飼育し、大学や衛生研究所に足を運び、また生態や好む食材について独学で試行錯誤を繰り返しました。

1975

1982

世界初!タマネギの成分が強力な誘引効果があることを発見

年間の実験データの積み重ねにより、谷酒氏はついに最強の誘引力をもつ成分を発見しました。その成分は、意外にも「タマネギ」。大学の先生には真っ先に否定されたものでした。その効果を実感して、「これらならゴキブリに困っている人たちの助けになる」という思いが湧き起こりました。

1982
1984
岐阜県池田町で谷酒氏の発明した「ゴキブリだんご」によるゴキブリ撲滅キャンペーンを開始

1982

発明したタマネギ入りゴキブリ団子のレシピを公開し、全国各地を行脚して作り方の講習会を開催

松岡浩(現㈱タニサケ相談役)は、駆除剤の効果と、谷酒氏の志に感銘を受け、谷酒氏とともに全国の婦人会などを回って作り方を伝授しました。当時、ゴキブリの駆除剤はほとんどなく、皆さんゴキブリに相当困っていた様子で、いつも講習会は盛況でした。この取り組みと絶大な効果が話題となり、多くのメディアで取り上げられました。

1975
1984
岐阜県池田町で谷酒氏の発明した「ゴキブリだんご」によるゴキブリ撲滅キャンペーンを開始

1985

垂井町に「株式会社谷酒生物公害研究所」設立
池田町青柳に生産工場を建設

商品化の要望が寄せられる中、谷酒茂雄が社長、松岡浩が専務として「株式会社谷酒生物公害研究所」を設立し、タニサケの歴史がはじまりました。
谷酒社長の「全国の家庭からゴキブリを追放したい」との志に賛同した松岡は経営の陣頭指揮をとり、積極的に製品化と販売ルートの開拓に努めました。
創業は谷酒の自宅。その後倉庫をもらい受け工場としましたが、当時は専用の機械などもなく、すべて手作業で作っていました。ご近所のお年寄りに声をかけ、総勢70名で生地を練ったり、だんごに丸めたりしていました。

1985
1986
ドラゴンクエスト 1作目発売
ハレー彗星接近

1986

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」発売

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」発売

タマネギの成分で引き寄せて駆除するという、今までにない「ホウ酸ダンゴ」が日本で初めて発売されました。タマネギで誘引できることは、大学の先生にも驚かれたようで、特許も取得できました。また、この話題を紹介した本が出版されました。

1988
岐阜県揖斐郡池田町がゴキブリだんごを活用して
ゴキブリがいなくなった町としてマスコミで話題

1989

池田町片山に本社工場を建設
社名を「株式会社タニサケ」に変更

全国展開による売上増加への対応のため、新工場を建設し生産体制を整えました。製法も特殊なため機械も特注で、改造・調整も自分たちで行っていました。そのような試みから、かえる工房や改善提案が生まれました。

1989

1989

鎮魂碑の建立

人にとっては害虫でも、一つの命。ゴキブリなどの駆除された虫やネズミが安らかに眠りにつくことができるようにーとの想いから建立されました。

1989
社内報「フレッシュタニサケ」の創刊

お取引先様やお客様にタニサケの雰囲気を知っていただく試みとして始めました。今でも休まず毎月3,000部以上発行しています。

1989
1990
東京支店開設
業務用殺鼠剤を発売
1994
第二工場を建設
改善提案制度の導入

会社を変えるのは社員一人ひとり、という想いから、どんな提案でも報奨金を出す制度を始めました。

1993
ありがとうカード制度の導入

仲間からの感謝は社内を元気にし、よい社風の礎になるとの想いから始めました。出す人・もらう人双方が報奨金がでます。

1994
第二工場を建設
改善提案制度の導入

会社を変えるのは社員一人ひとり、という想いから、どんな提案でも報奨金を出す制度を始めました。

1996
たまごっちブーム

1997

殺そ剤「チューモアS」発売

当時、ネズミ被害のお問い合わせも多く、タニサケの製品として新たにネズミ関連の製品拡充を行いました。

1997

2001

大阪支店開設
殺そ剤「クマトロンブロック」発売

水場でも使える防水タイプの殺鼠剤を製造開始しました。

2001

2003

殺そ剤「コロソ粒剤」発売

従来の殺鼠剤よりも低用量でかつ効果の高い有効成分を用いた製品を農薬として製造販売開始しました。前の2つと合わせて、住宅・水場・田畑に対応した製品を提供することができるようになりました。

2003

2004

ナメクジ駆除剤「ナメクジキラーF」発売

従来から使用されていた、毒性の強い薬剤に代わり、軟体動物(ナメクジ・カタツムリ)のみに毒性があり、ペットや人にはほとんど毒性のない薬剤を使用した軟体動物専用駆除剤の提供を始めました。

2004

2006

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップP1」発売

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」発売

新たな誘引成分を探索した結果、ピーナッツに強い誘引活性があることを発見。特許公開後、その誘引力は、タマネギとともに様々なゴキブリ駆除剤にて誘引成分のスタンダードになりました。

2007
ビリーズブートキャンプ ブーム
第1回東京マラソン開催

2012

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」
リニューアル発売

有効成分と誘引剤の最適化を行い、より安定した誘引・駆除力にバージョンアップしました。

2012

2014

ゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップP1」
リニューアル発売

続いてピーナッツタイプのP1に関してもバージョンアップを行いました。

2014
2015
「ブライトンの奇跡」ラグビーWカップ
日本、南アフリカに勝利

2015

ムカデ忌避剤「ムカデンジャー」発売

ムカデ忌避剤「ムカデンジャー」発売

社員やお客様から、室内で使用可能なムカデの忌避剤を、との要望から生まれました。新開発の天然由来成分で特許を取得。また「虫を殺すのではなく、住み分けできる環境を」というコンセプトの出発点となる製品です。

2017

ムカデ忌避剤「置くだけムカデンジャー」発売

より手間なくムカデを寄せ付けないアイテムとして、置くだけタイプの薬剤を開発しました。こちらも有効成分は天然成分のみで室内で使用可能です。

2017

2017

虫よけアロマミスト「ナチュラルハーブバリア」発売

子供から大人までどなたでも使える虫よけ剤として、天然成分を主原料とし、アルコールを使用せず完全水系の虫よけスプレーを開発しました。

2014

2020

「ゴキブリキャップ」
「ゴキブリキャップP1」リニューアル発売

アルミ包装により密封した結果、開封直前まで製造直後の誘引力が保持でき、設置後の誘引・駆除力をより安定化させました。

2020
2021
本社敷地内に新本社工場建設

2022

第12回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞
審査委員会特別賞を受賞

「人を大切にする経営学会」が主催する表彰制度です。
社員とその家族、仕入先、顧客、地域社会など、人を幸せにする経営を行っている企業を対象にしています。
応募要件を満たした168社が応募し、その中からタニサケは審査委員会特別賞に選ばれました。

2022

2017

「プランターで育てる花・野菜の活力剤」発売

「プランター・鉢植えの虫よけ」の開発から派生して生まれました。土壌中の有害ガスを吸着することにより植物の発根・生長を促進する活力剤として製品化しました。

2022

2023

「ゴキブリキャップ屋外用ケース」発売

ゴキブリキャップを外でも使いたいというお客様の声から誕生しました。

2023

2024

カミカミ禁止!発売
OUR HISTORY EXTENDS INTO THE FUTURE.
TANISAKE

これからも、あなたとともに。