虫の世界をプロが教えます!
毎月5日は虫コラム。あなたの知らない虫の世界をプロが教えちゃいます!
ムカデに咬まれたら、42~43℃のお湯で傷口を洗い、その後は冷水で冷やすのがおすすめ!
ムカデに咬まれる被害は5月に集中! 婚活のために活発に徘徊
5月の代表的な虫さされと言えばムカデ。
ムカデに咬まれる被害が一年で最も多い時期が5月なのです。
ムカデは夜温(最低気温)が15℃以上になる5月上旬(東海・関西の場合)から餌探しに加え、繁殖のためのパートナーを探して活発に徘徊します。
山奥の我が家の場合、毎年70~80頭を採集しているのですが、その大半は5月に集中して捕獲されます。
性比は雌1に対し雄3と明らかに雄が多く見られます。
ムカデにとって5月は婚活の季節、天候を問わず毎晩のように徘徊します。
ムカデ咬傷にはお湯で傷口を洗い、冷水で冷やすのが効果的
ムカデに咬まれた時は破傷風などの感染を避けるため、すぐに傷口を流水で洗ってください。
傷口をなめたり吸ったりして済ますのは衛生上もおすすめできません。
ムカデに咬まれた時の対処法で簡単でおすすめなのが、「42~43℃のお湯で傷口を洗い、その後は冷水で冷やす」処置です。
ムカデに咬まれた時の痛みには2つあります。それは
・皮膚に牙が刺さった痛み
・傷口についた毒成分による炎症
です。
咬まれた直後の痛みは確かに激痛ですが、しばらくすると弱まります。しかし遅れて「ジンジンとした痛み」がやってきますが、これが毒成分による炎症で、翌日以降も継続することがあります。これは毒にタンパク質などが含まれ、アレルギー反応が出るためです。(遅延性アレルギー反応)
経験上、この痛みのほうが厄介なのですが、ちょっと熱めに感じる42~43℃のシャワーのお湯で傷口を洗うことで、傷口に付着したタンパク質成分が失活しやすくなり、驚くほど痛みの引きも早くなります。(あまり無理しないように…また皮膚の弱い方は熱いお湯にお気を付けください)
しっかり洗えていれば、翌日にはだいぶ楽になっているはずです。
ムカデのほか、ブユやアブなど、毒を皮膚表面にしか注入しない虫刺され(虫咬まれ)にとても効果的です。
ただハチや蚊など毒を比較的皮膚の奥に注入する虫刺されには、あまり効果がありませんのでご注意ください。
くわえて洗浄後は患部を清潔にし、虫刺されの薬も使って処置はしましょう。ただし、それでも痛みや腫れが続くようでしたら、迷わず病院に行きましょう。
ムカデ咬傷の衝撃はトラウマ級! 5月を迎えるのが恐怖になります。
しかしながら、ムカデに咬まれると火傷のような猛烈な痛みに襲われます。
熟睡していても飛び起きるほどで、ムカデに咬まれたことに気づかないなど絶対にないと断言します…。
あまりの衝撃にトラウマになることは多く、一度でもムカデに咬まれると毎年5月を迎えるのが恐怖になります。
玄関ドアや勝手口ドア、窓を閉めているのにいつの間にか屋内に侵入しているムカデ。
見つけるたびに家の中を歩くこともままならないほど不安に襲われます。
ムカデを寄せ付けなくする天然成分の忌避材「ムカデンジャー」
ムカデに咬まれた経験のある方はもちろんのこと、ムカデを毎年見かける方に朗報です。
憂鬱な5月を乗り越えるため、タニサケではムカデを寄せ付けなくする天然成分で構成された忌避材を開発しています。
ムカデが潜んでいそうな気になる場所に直接吹き付けることのできる「ムカデンジャー」とあらかじめ窓まわりやドアまわりに設置できる「置くだけムカデンジャー」の2種類を取り揃えています。
2種類のムカデンジャーを活用することでムカデに怯えて暮らす毎日からいくぶん解放されます。
タニサケのムカデンジャーシリーズは本物品質です。
ぜひ一度、ご安心の上、お試しください。
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