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タニサケの コラム

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ムカデの季節本番!室内のムカデ対策教えます!

ムカデ

肌寒い日が続いていましたが、本格的にあたたかくなって春本番になってきましたね。
活動がしやすくなって嬉しい反面、虫たちの活動も活発になる季節です。
ゴキブリやハエなど嫌われている虫も多いですが、実は、かなり危険なのはムカデなんです…。

ムカデの被害!強い毒性で最悪重症化も…

「百足」と書くほどたくさんの足があり、見た目も気持ち悪いと忌避されるムカデ。その毒は、かなり強いので、咬まれる咬まれると、直後に激しい痛みがあり、腫れたりします。
痛みが消えるまで、1週間ほどかかることもあります。重症の場合、潰瘍、発熱、リンパ節炎などを起こすこともあるのです。

なんで家に入ってくるの?…エサであるゴキブリなどを食べるため!

ムカデは通常、草むらや石、落葉、朽木、倒木の下、石垣の間などじめじめしたところに生息しています。好物であるゴキブリやクモなどを食べに、家の中に入ることもあるのです。
害虫類を食べてくれるという意味では益虫と言えるのですが、家に入ったときは、靴の中や、玄関マットの下に潜んでいることもあり、誤って踏んでしまうと咬まれてしまう危険性があります。

ムカデが室内で出たら?

ムカデをもしも室内で見つけてしまった場合の対策方法を知っておきましょう!

殺虫剤を使う

まず、殺虫剤を遠くから吹きかけるのが、手軽に実践できる方法のひとつです。
ピレスロイド系の殺虫剤が有効ですが、なかなか死なないので、動きが鈍くなったからと言ってむやみに触ると反撃します。咬みつかれないように注意してください。

頭をつぶす

ムカデの弱点は頭です。直接触れるのは危険なので、火ばさみなどでつまんで、潰してしまうと確実です。また、屋外で火が使えるのであれば焼却処分するのもよいです。

熱湯をかける

熱湯をかけて駆除する方法もあります。室内ですと、ぬれても問題のない洗面所や風呂場などの場所に、やはり火ばさみなどでつまんで運んでから熱湯をかけると確実に仕留めることができます。こちらの方法も、ムカデに咬まれないようにすることと、熱湯を使うのでやけどしないように注意してください。

ムカデの嫌いなもので対策!ヒノキやハーブで寄せ付けない!

先ほどは室内で発見した際の駆除方法をご紹介しました。でも、できるならなるべく遭遇はしたくないものですよね。室内で出会う前に、寄せ付けないようにする方法はないのでしょうか?
予防には、ムカデが苦手とするヒノキなどの針葉樹の香りや、ハーブの精油が有効です。ムカデが触覚に刺激があることを一番嫌います。(いつも触覚の手入れを怠りません)ですので嫌いな匂い・塩類や粉などの刺激を嫌がります。
ムカデが侵入してきそうな玄関や窓、ハーブの精油を水に薄めたものや、専用の薬剤をスプレーで吹きかけておけば寄せ付けなくなります。
タニサケでは、スプレータイプと室内に置くだけのタイプを販売していますので、ぜひお試しください。

※ヒノキ、ハーブなどで期待できるのは忌避効果であって殺虫効果ではありません。
また、室内での対策ではないですが、家屋外で庭の草むらがあったり、廃材や倒木などがある場合は片づけたりしましょう。乾燥させてすみかをなくすことでムカデを減らすことが期待できます。