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タニサケの コラム

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ネズミの被害にはどんなものがあるの?

ネズミ

■衛生上の被害と経済的な被害を併せもつネズミの被害

平穏無事な生活の中に、突如として発生するのがネズミ被害です。
具体的にどの様な現象が起きるのか列記してみましょう。

  • 夜な夜な寝室の天井裏を走り回る音がする…。
  • 壁の中からカリカリと何かを齧(かじ)る音がする…。
  • ある日突然、お腹まわりや二の腕、内股を虫さされに襲われた…。
  • 仏壇のお供え物を何者かに食べられた…。
  • 洗面台下やキッチンシンクに糞らしきものがある…。
  • ふと、不快な腐敗臭(ねずみ死臭)を感じるようになった…。
  • 巨大なハエが室内を飛び回るようになった…。
  • 汗臭いニオイや加齢臭の様な不快なニオイを感じるようになった…。
  • コンセントに通電不良が生じた…など。

このように、気配・音・虫・食・糞・臭気・電気といった具合に様々な被害を生じます。

ネズミはその存在自体がストレスであり、ネズミの皮膚に外部寄生するイエダニによる吸血被害を被ったり、レプトスピラ症やサルモネラ症など感染症を媒介したりするなど衛生上の深刻な被害の原因となります。

また、小屋裏や天井裏に露出した電線を齧ることで、断線や漏電、火災など経済的な被害も引き起こします。

ネズミは百害あって一利なし。

この様な理由から建築物において衛生管理の重要な対象生物に位置付けられているのです。

■秋から冬にかけて増加するネズミの侵入被害とイエダニの吸血被害

夏のあいだ野外で生活していた家ネズミは、気温が低下する晩秋から冬にかけて暖かい住宅内へと侵入します。

※ 家ネズミとは、ヒトの住環境に適応したクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種を指します。いずれのねずみも、同一種でありながら山野に生きる野ネズミの系統も存在しますが、家ネズミと野ネズミとでは生活スタイルが大きく異なり、それぞれの環境に順応しています。

秋から冬にかけてネズミが侵入すると真っ先に発生するのがイエダニによる吸血被害です。

越冬目的で侵入したネズミは暖を取ることはできるものの餌にありつけるとは限らず、侵入した住宅内でそのまま餓死してしまうことも多々あります。

ネズミが息絶えると皮膚に吸着していたイエダニが宿主の死を感知して死骸から離脱し、新たな宿主を求めて周囲へと拡散します。

■ネズミの皮膚に寄生するイエダニ その数、驚異の1,000頭!!

ネズミには皮膚に吸着して吸血するイエダニが寄生します。

クマネズミ1頭あたりのイエダニの吸血個体数は時として1,000頭にも上ります。

冬の虫刺され、それは家ダニのせい?!

例えば天井裏でネズミが死んだ場合、天井板の隙間やダウンライトの放熱穴などからイエダニが次々と室内へと落下してくるため、家主さんがイエダニの吸血被害に遭います。

晩秋から初冬にかけて家の中に居ながら虫さされに遭った時、最も疑わしいのがイエダニなのです。

なお、イエダニによる吸血被害の発疹は直径1~2cmの細長い楕円形で中央に吸血痕を生じます。痒みは猛烈でしつこく、四六時中、痒みに襲われます。

イエダニ刺傷は抗生物質を含むステロイド軟膏「リンデロンVs」などを刺されてすぐに患部に擦り込むことで素早く治すことができます。

■天井裏でも使いやすいネズミ駆除剤「チューモアS」

タニサケでは設置に手間のかかる天井裏でも安心してご利用頂けるネズミ駆除剤を開発しています。

ネズミの好む穀物と有効成分のワルファリンを粒状に成形しています。

お皿に盛って天井裏に置くだけなので手軽にご利用頂けます。

タニサケのロングセラーのネズミ駆除剤「チューモアS」をぜひ、お試しください。