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タニサケの コラム

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ゴキブリさんにまつわる都市伝説は本当?

ゴキブリ

◇ゴキブリさんを1匹見たら50匹いるとか、100匹いるとか?!◇

これ、実は本当です。

クロゴキブリの場合、実際にはもっと多い可能性があり、それが妊婦さんのゴキブリさんだったなら、

1年で少なくとも350匹以上、子育て環境が良好な時は500匹以上にもなります…。

これ、たった1匹の妊婦さんのゴキブリさんで…です。

つまり、ゴキブリさんの繁殖力は、巷で噂される都市伝説をはるかに超えているのです。

ゴキブリさんは死ぬ時に卵を産み落とす?!

この都市伝説も本当です。

これは住宅で見られるクロゴキブリではなく、飲食店に見られるチャバネゴキブリに当てはまります。

チャバネゴキブリの妊婦さんは、卵をお尻の先にくっつけたまま歩き回ります。

お散歩中に人間に見つかり殺虫スプレーで襲われてしまった時、猫につかまったとき、最後の力を振り絞って卵を産み離すのです。

この卵、外部環境から真の卵を守るシェルターになっており、殺虫スプレーを浴びても中の卵は死にません。

シェルターの中には計約30個の卵が格納されており、わずか数日で孵化(ふか)します。

確実に殺虫スプレーで殺したはずのゴキブリさんが、1ヵ月後には30倍返しで仕返ししてくるのです…。

なお、チャバネゴキブリの場合、夫婦1組からわずかひと夏で13,000匹まで大繁殖するため、殺虫スプレーで根絶することは100%不可能です。

ゴキブリさんをナメてはいけません…。

ゴキブリを生きたまま食べるとお腹の中で卵を産んでそれが孵って出てくる?!

数ある都市伝説の中で、これだけは間違っています。

さすがに強靭な生命力をもつゴキブリさんでもこれは無理です。強酸性の胃酸を攻略することは残念ながらできません。

ただし、ゴキブリの腸管内に保有する各種病原体が、食べた人間を冥土に送ることは可能です。

だからゴキブリさんの生食は、大変危険な行為なので、絶対にやってはいけません!(当然ですが)

まとめ

このように、ゴキブリさんにまつわる都市伝説の多くは本当で、実際にはそれ以上の驚愕の真実が隠されています。

ゴキブリさんと人間との戦いは、新たな都市伝説を産み出しながら絶え間なく続いて行くのです。

ホウ酸だんごの「ゴキブリキャップ」なら、殺虫剤抵抗性が発達しないので、一年を通して、そして長年使い続けても、ゴキブリさんの繁殖を阻止できます。

タニサケの「ゴキブリキャップ」を家中に置いて、年中予防しましょう!