虫の世界をプロが教えます!
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試行錯誤を繰り返して完成されるゴキブリ誘引駆除剤のひみつ
巷に様々な種類が存在するゴキブリ(=G)誘引駆除剤ですが、それらの開発は各社の研究者たちの粘り強い探求心に支えられています。
G誘引剤の実力は「すぐれた誘引剤+すぐれた有効成分」があってこそ
G誘引駆除剤にはいくつもの不可欠な諸条件があり、そのすべてを満たしたものだけが製品として世に送り出されます。特に誘引成分と有効成分が「かなめ」となります。
■ G誘引駆除剤の誘引餌に求められる特性は
・よく食べ、食べ飽きない
・強い誘引力(とはいえ外から集まったり、居座ったりしない程度)
・Gには強い誘引力がある香りがするけど、人には不快ではない
・腐ったりカビが生えたりせず、劣化なく1年間変わらない効果を発揮できる
■ G誘引駆除剤の有効成分に求められる特性は
・少量・低濃度でも効く
・食べてすぐに中毒症状を生じない(急に効くと毒餌周辺で亡骸に遭遇する可能性が・・・)
・Gの体内で分解・消失しにくい=抵抗性が発達しにくい(分解されやすいと毒性に耐性がつきやすい)
上記のミッションをすべてを満たす素材はなかなか無く、何度も何度も失敗を繰り返しては新たな可能性に到達することを信じて突き進みます。
どんな仕事にも言えることですが、好きこそものの上手なれとは良く言ったもので、本当に「好き」でなければ到底務まらない研究内容です…。
ゴキブリキャップのメリットは「年に一回置くだけで、あとは勝手にGを駆除してくれる」に尽きる
今年で40周年を迎えるタニサケのゴキブリキャップはそんなG誘引駆除剤のまさに元祖。
開発された当時、G駆除剤と言えば、出た時にスプレーを吹き付ける「直接対決型」か、粘着紙で捕らえる「罠型」のどちらかしかありませんでした。「直接対決型」では出るたびに格闘し、取り逃がしては辛酸をなめ、勝利を収めても後処理に大変な思いをしたり、「罠型」では粘着剤にびっしりのGの処分を考えると憂鬱、と大変でした。
Gを誘引して毒餌を食べさせ、巣に持ち帰らせて仲間もろとも駆除するなど、とても考えの及ばない時代に、よくぞ製品化までやり切ったものです。
ゴキブリキャップを使えば、年に一回置くだけであとは放っておいてもGを駆除してくれるため、今までの苦労がウソのようです。ロボット掃除機並みに便利ではないでしょうか。
それを個人で着手し完成させたゴキブリキャップの開発者である株式会社タニサケの創業者には敬服します。ご興味ある方は「漫画で読むタニサケ」をご参照ください。
現代においても開発の困難なゴキブリ誘引駆除剤ですが、ゴキブリキャップには他社の誘引駆除剤には無い大きな特長があります。
■ ここが違う! ゴキブリキャップならではの特長
- 誘引餌の量は業界No.1!(団子1つ10gなのでクロゴキブリ1000頭を誘引・駆除できる量を誇ります)
- 毎年使用しても抵抗性が発達しない有効成分、ホウ酸を採用(ホウ酸は無機物のためGはこれを攻略できません)
- 団子の大きさにピッタリな誤飲防止シェルターを採用(業界初!今では多くの誘引駆除剤で採用されています。)
- 有効成分のホウ酸がゆっくりじわじわ効くため、屋外などに出てからお亡くなりになることが多く、毒餌近くでひっくり返ったりはしないので、「ひえっ!」ってなることがほとんどありません
- 天然成分と食品用素材だけで作られた、ほかにはないGの駆除剤
ゴキブリキャップにはGの駆除性能のみならず、ご家庭や飲食店でのご使用時に問題になりそうなことへの配慮が、この製品につまっています。
長年に渡り繰り返し毎年ご利用いているエキスパートのお客様から、初めて手にするお客様まで、誰もが使用できるよう細部まで考えて設計されています。またより強い誘引力を求め、改良を重ねています。
まだゴキブリキャップを使ったことのない方は、これを機にご自宅や職場において採用いただけましたら幸いです。
きっと、Gを見ない毎日にご納得いただけるはずです。
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