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ゴキブリさんの卵はどんな形? どこにあるの?

2023.06.05

■ 半年間に500個以上の卵を産むゴキブリさん

住宅に出没するゴキブリさんの代表種「クロゴキブリ」。

親虫の寿命は最大200日、大人になってからおよそ半年ほど生き続けることができます。

そして命が尽きるまでに少なくとも500個以上、最大780個もの卵を産みます…。

この凄まじい繁殖力をもつクロゴキブリに照準を合わせているのがタニサケの「ゴキブリキャップ」です。

有効成分のホウ酸は本種のみならずチャバネゴキブリやワモンゴキブリなど様々なゴキブリさんにも作用するため、飲食店や旅館など複数種のゴキブリさんが出没する施設においても使い易いのが特長です。

■ ゴキブリさんの卵はバナナ型。 がまぐちパックに2ダース入り

そういえばゴキブリさんの卵って見たことない…。

実はこれ、がまぐち型のパックに2ダース(約24個前後)きれいに整列して入っています。

卵そのものはバナナ型で24匹みんな同じ向きに並んでいます。

がまぐち型のパックは外敵や乾燥、カビや汚れから卵を守るシェルターになっています。

親虫から離れてもみんな元気に生まれて来られるように予め保護されているのです。

■ ゴキブリさんは暖かくて餌や水場が近い、物陰や隙間を好みます

赤茶色~黒色のがまぐち型のパック、正式には卵鞘(らんしょう)と言います。

大きさはちょうど小豆くらい。大納言小豆ではなく普通の小豆くらいです。

この卵鞘に納められたゴキブリさんの卵はどこにあるのか?

これまでに実際に卵鞘を見つけた事例を挙げると、
・小屋裏(梁,桁など)および床下(床束, 大引, 土台, 床板など)の木部表面
・台所および洗面所のシンク下まわり
・トイレの窓まわり
・食品庫や納戸、押入や長押の中
・タンスの裏側やテレビ台の脚付近
・玄関ドアおよび勝手口ドアの外側
・・などです。

とてつもなく不自然に、とても目立つ状態でさまざまな場所に付着しています…。

「なんだこれ?」というのが第一印象です。

気になる方は、ぜひ一度、掃除の際にでも探してみてください。

■ 5月のGWまでにタニサケの「ゴキブリキャップ」を配置しましょう!

3~4月は新生活の始まる季節ですが、ゴキブリさんにとっても活動を始める季節です。

クロゴキブリの生育適温は18℃以上のため、5月上旬のGWを過ぎた頃より一つの卵鞘からミニゴキさん20匹前後が一斉に誕生します。

ミニゴキさんが次々と誕生する5月の大型連休までに「ゴキブリキャップ」を配置しましょう。

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