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思春期のゴキブリくん風と共に去りぬ

ヒトの眼にはどれも同じに見えるゴキブリくん…。
実はゴキブリくんにも、ちゃんとモテ、非モテがあるんです。

思春期を迎えたゴキブリくんはヒトと同じく身なりを整え、丁寧に毛づくろいしてテカッとオイリーに決めます!
「テカっ!どう? 今日の俺、いつもよりオイリーだぜ!」
準備万端で気になるあの子をフェロモンを頼りに探します。

「みぃ~つけた! こんなところに居ちゃ危ないよ!」 (…お前が一番危ない…)
「ちょっとだけ俺に時間くれる? 」 (…ウザい空気が漂う…)
「俺のこの鍛え上げられた背中、見てくれよ!」
「どうだい? 脱いだら凄いんだぜ! …俺!」 テカッ!

こんな感じに思春期のゴキブリくんはメスゴキさんから発せられる性フェロモンに誘引されて接近し、触角でメスゴキさんに触れてゴキ違いか否かを確認します。 (…見てわからんのか?!)
そしてゴキブリくんは意を決してメスゴキさんの前に立ち、翅(はね)をほぼ垂直に開いて背中の筋肉を見せつけます。
あなたのそばにもきっといる…隆々な腹筋を見せびらかす某メンズとほぼ同じ行動…おそらく下心も同じです…。

「…ちょっと邪魔なんだけど、どいてくれる?」
「あんたなんて論外だから…。さよなら。」

全身全霊で挑む求愛行動は必ずしも成就するとは限らず、あっけなくプライドもろともボロ雑巾の如くズタズタに引き裂かれることも多々あります。
それでもめげない、怯まない、バックできない、常に前向きなのがゴキブリくんなのです。 (いや~恐れ入った!)

実際には、ゴキブリくんの全力の求愛パフォーマンスはメスゴキさんに全力で無視されます…。
ポツンと一匹…ゴキブリくんは独りで背中を丸出しにして、引くに引けないパフォーマンスを続けるのでした…。
風と共に去りぬ… 空しい風がゴキブリくんの背中を吹きぬけていくのでした。


これがメスゴキさんの好みのイケメンだった時、話は180度変わります。


無駄なく鍛え上げられた背中と輝きを放つ身体!
EXILEばりに洗練されたパフォーマンスに一目惚れしたメスゴキさんは、メンズに引き寄せられるように近づいて背中にKiss!
そのままゆっくりとメンズにエスコートされながら結ばれるのです。

ゴキブリ界の恋愛事情もヒトの世界とおおむね同じ。
やっぱりイケメンは経験豊富でスマートなんです。

ファビュラスでアメージング(非常にすばらしい)なメンズの求愛パフォーマンス。
自己満な痛いパフォーマンスとはワケが違うんです…。

ゴキブリくんにはモテるための努力が必要です。
非モテのメンズは、ゴキ一倍努力しないとダメなんです!

門前のゴキ小僧、習わぬダンスを踊る…。 チーン。

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