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【画像なし】文字のみでクロゴキブリの生態と習性を解説します

ネット検索すると見たくもないのに勝手に表示される画像の数々、効果的なゴキブリ対策のために、その生態と習性を知ることは大切ながら、詳細な情報を得ようとすると避けて通れないのが「画像」です…。

そこで、皆様の「画像なしで!」という心の叫びにお応えし、文字のみでゴキブリさんの生態と習性について解説させて頂きます。


― 記 ―



種名; クロゴキブリ Periplaneta fuliginosa Serville , 1839.

分類; 網翅目(もうしもく)(ゴキブリ目),ゴキブリ科

原産国; 中国南部

分布; 全世界の亜熱帯・温帯地域,
日本全国(北海道・本州・四国・九州・南西諸島)

形態; 【卵鞘】 長さ;12~13 ㎜, 色; 艶消し暗赤褐色
【若齢幼虫】 体長; 3~8mm,体色; ピアノブラックに白帯
【中齢幼虫】 体長;10~28mm,体色; オイリーでテカテカな赤褐色
【成虫】 体長;30~38㎜,体色; オイリーで脂ギッシュな黒褐色

生態と習性;
植栽など植物の茂みを好み、屋外から歩行侵入することが多い。
卵→幼虫→成虫まで最短でも1年以上を要し、幼虫は8~10 回の脱皮を繰り返して成虫となる。
比較的低温に強く、卵と幼虫で越冬しながら着実に個体数を増やす。

幼虫の若齢期(1~2齢)は漆黒に白帯のある外見でコオロギの様に見える。
中齢期(3齢幼虫以降)はテカテカな赤褐色へと変化し、そのまま6段階に成長する。

成虫は茶色の翅脈(しみゃく)の目立つ大きな翅(はね)を背中に重ねて畳んでおり、時として飛翔する。
飛翔できる翅(はね)をもつのは成虫のみで、幼虫は飛べない。
成虫は羽化後数日で交尾を初め、その数日後には産卵を開始する。

1雌あたり15~20個の卵鞘(らんしょう)を産み、卵は1~2ヶ月で孵化する。
卵鞘は卵を守るシェルターとなっており、1個の卵鞘(らんしょう)に26個の卵が格納されている。

※ 1雌あたり390~最大520頭もの新たなゴキブリを生み出すため、成虫の存在は脅威となる。


■ クロゴキブリ 驚愕の生命力!
産下卵鞘数 約15~20個(最大30個) 産仔数(さんしすう)約390~520頭 卵期 約30~45日 若齢幼虫期 約30~45日 中齢幼虫期 約30~45日 終齢幼虫期 約200~320日 成虫寿命 約200日(一世代の総寿命は490~655日)
各生育段階とも長寿命のため、コロニーには全ての生育段階が混在し、不測の事態にはこのいずれかが生き延びて子孫を引き継ぐ。
この戦略的な生命力がクロゴキブリの繁栄を支えている。



…どうでしたか? 「画像なし」でも、文字だけでも怖くなりますよね…。
ゴキブリさんて… ほんとに強烈な生態と習性の持ち主なんです…。
知らない間に卵を産み付けられないよう、日頃からゴキブリキャップで予防しましょう。

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