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タニサケの コラム

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お外で退治! ゴキブリキャップ 屋外用ケース を試してみよう!

ゴキブリ

◇長期不在はゴキブリさん侵入のチャンス!? ◇

北海道から沖縄まで日本全国、津々浦々、どこにでもいるゴキブリさん…。

連休に有給休暇を消化して旅行を敢行してみたものの、玄関で見たゴキブリさん・庭のゴキブリさんが気になって仕方がない…。

…せっかくの旅行もぜんぜん楽しめない…。

…お盆休みの帰省にも抵抗が…。

自宅を不在にすることでゴキブリさんの侵入や繁殖を許してしまうのでは…と心配になる方はたくさんいらっしゃいます。

でも、ひとまずご安心ください。

お庭から侵入したり、お庭で繁殖したりするクロゴキブリは卵から成虫になるまで1年以上かかります。

GWの大型連休やお盆休み+有給休暇くらいで帰宅後に大量発生するほど生育も世代交代も早くありません。

たとえ気合の2週間連続休暇や3週間の海外バカンスに興じてもゴキブリさんについては大丈夫です。

但し、コバエの大量発生にはくれぐれもご注意ください…。

生ゴミの出し忘れ、傷んだタマネギの放置、出発時は青いバナナも厳禁です!

ついに誕生! お外で退治! ゴキブリキャップ 屋外用ケース!!

屋内には「ゴキブリキャップ」をあらゆる場所に置きまくって万全の迎撃体制を完備するも屋外は何かと手薄になりがちです。

そこでおすすめなのが「ゴキブリキャップ 屋外用ケース」です。

これまで屋内専用として1985年から三十余年に渡り販売されてきた「ゴキブリキャップ」に、満を持して屋外用のアタッチメントケースが誕生したのです!

この屋外用ケース、一度購入すれば、繰り返し使えます!はめ込むゴキブリキャップを新しくすれば毎年屋外用駆除剤を買う必要が無くなります。

これで玄関ドアや勝手口ドアの外側左右や室外機の下など雨で流されない場所を中心に、屋外でも「ゴキブリキャップ」を使用することができるようになったのです。

お外で退治! ゴキブリキャップ 屋外用ケースは、長期不在の強い味方です。

ここで更に効果的な使い方をご紹介します。

■ 【応用編】 ゴキブリキャップをお庭の中にも設置しよう!

・準備するもの;

テラコッタタイル(素焼きのレンガ調タイル), 素焼きの蚊遣(かや)り豚, ゴキブリキャップ, ゴキブリキャップ屋外用ケース

まず始めに、住宅外周部のほか物置の基礎まわりや庭木の根元など自宅の敷地内のゴキブリさんが潜んでいそうな場所にテラコッタタイルを敷きます。

テラコッタタイルを敷くことで雑草防止と雨水による浸水を防ぎます。

次に、蚊遣り豚の中に屋外用ケースを装着したゴキブリキャップを水平に設置し、テラコッタタイルの上に配置します。

これでブタさんがゴキブリキャップをゲリラ豪雨や暴風から守ってくれます。

住宅敷地内から屋内までゴキブリさんの迎撃体制が完了です。

タニサケの「ゴキブリキャップ」による屋内外の相乗効果をぜひお試しください!