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タニサケの コラム

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チャバネゴキブリ駆除は、冬将軍にお願いしよう!

ゴキブリ

地球の温暖化に伴い世界中で異常気象による生態系の崩壊が生じています。

日本においても例外ではなく、本来なら冬の寒さが障壁となり生息できなかった外来生物の分布域が、年々拡大し北上しています。

暖冬が当たり前になりつつある昨今、アフリカ大陸原産のチャバネゴキブリにとっても勢力拡大のチャンスが到来しているのです。

冬を乗り越える術を持たないチャバネゴキブリ

チャバネゴキブリはもともと熱帯性のゴキブリのため、四季のある日本に古来より棲むヤマトゴキブリの様な、寒い冬を乗り越える術を持っていません。

チャバネゴキブリは冬眠することができないのです。

20℃以上の温度さえあれば猛烈な勢いで繁殖するチャバネゴキブリも、10度以下で動かなくなり、0℃以下の氷点下ではいとも簡単に死に絶えてしまうのです。

幼虫や成虫は勿論のこと、さまざまな環境の変化に耐えるシェルターに包まれた卵でさえも生き残ることはできません。

チャバネゴキブリ駆除は、冬将軍にお願いしよう!

暖冬により雪の降る日は片手で数えるほどに少なくなりましたが、そんな時には冬将軍が到来します。

※ 冬将軍とは、正式には「シベリア寒気団」と言い、西高東低の冬型の気圧配置の際にみられる低温で乾燥した寒気のことです。

天気予報の解説で「上空5000メートルにマイナス36℃以下の強い寒気が…」と耳にすることがありますが、まさにそのタイミングがチャバネゴキブリを一網打尽にするチャンスです。

12月以降は天気図の解説に耳を傾け、冬将軍の到来に合わせてチャバネゴキブリを駆除しましょう。

たとえ年に1回でも氷点下になる地域であれば、冬将軍によるチャバネゴキブリ駆除が可能です。

”禁断”の冬将軍(シベリア寒気団)によるチャバネゴキブリ駆除

はじめに…これを実行するか否かは自己責任でお願いします!

凍結による機器の故障や配水管の破断など、想定されるリスクとの兼ね合いを充分に検討した上で自己責任のもとで決断してください。

自分でも専門業者でさえも、もはや手に負えない状態にまでチャバネゴキブリが繁殖してしまっている時など、殺虫剤抵抗性系統が蔓延した末期的な環境下では極めて効果的な手段の一つです。

冬将軍の到来に合わせて窓を開け放ち、建物内外をまるごと強烈寒波にさらします。

手順①・・・氷点下で割れる恐れのある配水管はあらかじめタオル等を巻いておくなどして破断を予防します。

手順②・・・厨房機器や調理家電は冷蔵庫も含めて電源を落して通電による発熱を生じないよう、徹底的に熱源を絶ちます。

忘れず通信機器の電源も一緒に、できれば配電盤から元を遮断して完全に通電を止めましょう。

手順③・・・出入口ドアだけでなく全ての窓を開け放ち、強烈寒波を建物全体に、隅々にまで存分に浴びせてください!

手順④・・・ご自身は車に避難するなどして防寒してください。

このサイコパスなチャバネゴキブリの駆除方法はあくまで最終手段です。

改めて言いますが、凍結による機器の故障や配水管の破断など、想定されるリスクとの兼ね合いを充分に検討した上で自己責任のもとで決断してください。

…健闘をお祈りします…。

殺虫剤抵抗性系統にも適用できるタニサケの「ゴキブリキャップ」

チャバネゴキブリの駆除には「殺虫剤のローテーション」というテクニックが知られています。これは定期的に成分の違う殺虫剤を変えることです。しかし、チャバネゴキブリはいとも簡単に殺虫剤を克服して乗り越えてしまうため、これが実は難しいのです。

ひとたび殺虫剤抵抗性を獲得してしまえば、あとは繁殖するのみ…。

手をこまねいているうちに手に負えなくなってしまいます。

タニサケの「ゴキブリキャップ」は無機物のホウ酸を有効成分としているため、チャバネゴキブリが得意とする殺虫剤抵抗性の発達がありません。

殺虫剤抵抗性系統の出現でお困りの際にはぜひ一度、「ゴキブリキャップ」をお試しください。

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