あなたの知らない
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タニサケの コラム

毎月5日は虫コラム。あなたの知らない虫の世界をプロが教えちゃいます!

ぼちぼち出ますムカデさん。冬眠場所は「土」のなか。

ムカデ

毎年、5月病ならぬ“ 百足(ムカデ)病 ” に悩まされ、生活環境の変化も重なりメンタルが疲弊(ひへい)する方も多いこの季節…。

「ちょうちょやトンボを見るより早く家の中でムカデを見かけるのって… 家にムカデが住んでるの???」

恐怖心から、考えれば考えるほど沼にはまるのがムカデさんです。

実は、ムカデさんは毒牙(どくが)でヒトを咬むという実害を起こす有害生物でありながら、ちぃ~っとも研究の進んでいない生物なのです…。

だからゴキブリさんやハエさんに比べ巷(ちまた)に溢れる情報量には天地ほどの差があります。

ムカデさんの徘徊は夜温の上昇に伴い、九州は3月、四国は4月、そして株式会社タニサケのある岐阜県を含む本州では5月上旬から始まります。

2021年は暖冬のため全国的にムカデさんの冬眠明けは早く、既に徘徊し家の中に出没しているとの声も、虫の知らせで聞こえてきます。

ムカデさんは、狭くて…、暗くて…、湿った…、ヒトにとって不健康な場所が大好きです。

…なんて悪趣味なんでしょう…。

そんなムカデさんの冬眠する場所は「土の中」。

もし、家の中でムカデさんが冬眠するならば、それは床下の土の中ということになります。

築年数を経過した住宅や床下にゴキブリさんが大量に潜んでいるゴミ屋敷など、ある一定の条件を満たす家ならば床下にムカデさんが潜んでいるかもしれません。

ムカデさんの本来の冬眠場所は森林内の土の中です。

紅葉が見頃を迎える11月頃には、落ち葉の堆積(たいせき)したふかふかのお布団のような腐葉土(ふようど)の中で春が来るまで眠っています。

…どうぞそのまま、ずっとお休みくださいませ…。

家の中でムカデさんを見かける前に、タニサケの「置くだけムカデンジャー」を配置しましょう。