「無香料」の虫よけスプレーって、どうして効くの?
ハッカ、ペパーミント、ローズマリー、シトロネラ、レモンユーカリ・・など
多くの虫が嫌うハーブの香り。
虫に食べられない植物や虫が寄り付かない花を利用した先人の教えは、脈々と現代にも引き継がれ、様々な虫よけ製品が誕生しています。
そんな中、「無香料」を謳う(うたう)虫よけスプレーを目にするようになりました。
香りが無いのに虫よけ???
いったいどのような仕組みになっているのでしょう・・・。
「無香料」の虫よけスプレーの対象害虫は、蚊, ブユ, アブ、そしてマダニの計4種類。
いずれも吸血性の昆虫類です。
有効成分にハーブらしき名前は記されていません。
てことは、殺虫剤の仲間???
実は、「無香料」の虫よけスプレーの有効成分は、ハーブでも殺虫剤でもありません。
吸血性昆虫類のもつ宿主探知センサーを無効化する特殊な化合物なのです。
この摩訶不思議な化合物を予め(あらかじめ)腕や足首に付けておくと、吸血性昆虫類が宿主を見つけられなくなり、結果として虫さされを回避することができるのです。
ただし、この宿主探知の無効化は吸血性昆虫類の一部にしか作用しないため、そもそも吸血しない虫を遠ざけたい場合には適しません。
得体の知れない虫など特定できない不快な虫には、やっぱりハーブの香りが効果的です。
タニサケの「ナチュラルハーブバリア」は、虫の苦手な虫嫌いの方にぴったりな虫よけスプレーです。
「ナチュラルハーブバリア」は有効成分だけでなく、製剤を構成する副資材についてもこだわって設計しており、何よりも安全性に優れています。
虫よけスプレーの「無香料」を特にお求めでなければ、ぜひ、「ナチュラルハーブバリア」をお試しください。