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どうしてムカデは家の中に入ってくるの?

毎年、梅雨が始まるころから出てくるムカデ・・・。家の中よりも外の方が蒸し暑くて過ごし易いはずなのに、 どうしてムカデは家の中にわざわざ入ってくるのでしょう?

実は、その答えには大きく2つの理由があるのです。

理由1 ちょうどよい隙間がたくさんあって落ち着くから!

ムカデは自分の背中がぺったりと付く狭い隙間が大好きです。眼がほとんど見えないムカデにとって背中側はまさに死角。 夜な夜な森の中を歩いていると、フクロウやネズミなどの天敵に襲われてしまうため、外を出歩くのはとても危険なのです。

ムカデは大きな毒顎をもち自分の何十倍、何百倍も大きな人間に咬み付くくせに、実はとても臆病なんです。雨降りの夜、のこのこ出てきたムカデは天敵に怯えながらも徘徊し、 いつでも逃げ隠れできる隙間を探しているのです。

住宅には実に多くの隙間があります。玄関ドア下、勝手口のドア下、窓サッシの隙間、網戸の隙間、トイレの換気口、台所の換気口、 基礎と土台の隙間、外壁の隙間‥など、天敵のネズミや人と鉢合わせても、さっと逃げ込める隙間がたくさんあります。

ムカデは、こんな素晴らしい場所があったのか!といわんばかりに家の中に入っていくのです。

理由2 高タンパクで高脂質なおいしいゴキブリがいるから!

ムカデは普段、森の中に住むゴキブリを主食に生活しています。このため、街に出てきてもやっぱりゴキブリが好き・・・ というよりも他の虫を狩る方法を知らないのです。

原っぱにはコオロギやバッタがいるけれど、彼らにはジャンプできる大きな脚があります。ムカデには脚が40本も付いているので、ぬき足、さし足、しのび足なんてとても無理。 ちょっと油断するとどれかの脚が音を立ててしまいます・・・。 しまった!と思ったら、時すでに遅し…美味しそうなバッタさんは遥か彼方へひとっ跳びです。

原っぱで獲物を探すのを諦めたムカデは、意を決して最も恐ろしい人間の潜む住宅へ。着いてみると逃げ込める隙間は多く、時にはかぐわしいゴキブリの匂い(正しくは臭い)が…。 ここまで来て入らない理由はありません。

そうなんです、ムカデはゴキブリに目がないので主食として慣れ親しんだゴキブリが家の中にいると、恐る恐るではなく、むしろ積極的に好んで家の中に入っていくのです。

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