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ゴキブリの種類と侵入原因,予防対策について

日本には52種類ものゴキブリが生息していますが、その住処の多くは森林です。
ゴキブリは、自然界において枯れた樹木や倒木を土に還すという、シロアリに似た役割を担っているのです。

ではなぜ、もともと森林にいたはずのゴキブリが家に侵入したり、突然発生したりするのでしょうか?

その答えは、様々な環境に順応して生きる適応能力の高い種類がいるためです。
代表的な4種を下記にご紹介します。

WANTED NO.1 ヤマトゴキブリ ~平安貴族にもおなじみ?日本の固有種~

ヤマトゴキブリは日本列島に古くから棲み、その嫌悪感溢れる容姿から代々忌み嫌われてきました。ヤマトゴキブリは世界でも日本にしか分布しない正真正銘の【固有種】で、江戸時代以前に住居で見られた唯一のゴキブリと言われています。

平安貴族から伝わったとされるゴキブリの名称の所以となった“ゴキカブリ(御器被り)”は、このヤマトゴキブリの容姿から名付けられました(※ 諸説あります)。
ヤマトゴキブリは神社やお寺、温泉旅館など古くからある木造建築物を好み、今なお私たちの身近に住み続けています。

WANTED NO.2 クロゴキブリ ~目撃率No.1!?あらゆる環境に適応~

クロゴキブリは江戸時代中期に海外から輸送物資に紛れて日本に侵入し、全国各地へと分布拡大して定着した【外来種】で、原産国は中国南部とされます。

固有種のヤマトゴキブリよりも寒さに強く、近代的な住宅で最も普通に見られるのが、このクロゴキブリです。
クロゴキブリは森林,街路樹,庭木,住宅の床下,壁の中,屋根裏,下水管‥など、ありとあらゆる環境で生活できる、極めて高い適応能力をもっています。

日本国内で販売されているゴキブリ用の殺虫剤は、このクロゴキブリを対象とした製品が中心です。

WANTED NO.3 チャバネゴキブリ ~エジプト原産!熱いところが大好き~

チャバネゴキブリは世界中の飲食店を中心に猛威を振るう悪名高きゴキブリで、日本には明治時代以降に侵入したとされる【外来種】です。原産国はエジプトとされ、特に高温を好むため、飲食店の厨房機器や配電盤など、熱源に潜んで爆発的に繁殖します。

環境省が指定する「日本の侵略的外来生物ワースト100」にも選出されており、毎年、全国各地の飲食店がこのチャバネゴキブリの発生に悩まされています。繁殖が本格化する5月から10月までのわずか半年間で、飲食店内のチャバネゴキブリは驚愕の25,000頭に達することもあるのです。

近年は温暖化と住宅の高断熱化により、飲食店以外でも見られるようになっているので、クロゴキブリ以上に警戒が必要です。

WANTED NO.4 ワモンゴキブリ ~要警戒!!マンホールから出没する大型種~

ワモンゴキブリは東京,名古屋,大阪,福岡など都市部の下水管をおもな住処とする大型のゴキブリで、フィリピンなど東南アジアを原産国とする【外来種】です。

チャバネゴキブリと同様、高温を好みますが、飲食店の厨房機器に潜むことは無く、おもに地下ピットなど汚水槽から公共下水道を拠点に、夜な夜なマンホールの蓋の隙間などから這い出して飲食店や住宅に侵入します。
出没した時の恐怖感はダントツで、体高のある身体とその威圧感は、他のゴキブリと一線を画します。

ワモンゴキブリは数あるゴキブリの中で最も不衛生なため、このゴキブリが出没した時は食中毒に警戒し、食器等が汚染されないよう厳重な注意を要します。

まとめ

このように上記4種は特に適応能力が高く、繁殖力も旺盛で不衛生なため、室内で繁殖しないよう日頃からの予防対策がとても重要です。

タニサケのゴキブリキャップは、数あるゴキブリ用誘引駆除剤の中でも、最も長く効くのが特長で、長期連用しても殺虫剤に対する抵抗性を持つという心配がありません。

また、通常餌が変わらない場合に食べ飽きが生じやすくなりますが、ゴキブリキャップはその心配もなく、本当に「置くだけ」で手軽にゴキブリの駆除と予防ができます。

ご利用頂く皆様に、自信を持ってゴキブリから開放される「安心」をお届けします。

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